おやきは素朴な食べ物です。野菜や山菜を油で炒め、味噌や醤油で味付けし、小麦粉を練った生地で包んでこんがりと焼きます。
昔から信州小川村の家族は、囲炉裏を囲み夕食のひとときを楽しんでいました。それは信州の郷土食の原点ともいえる『おふくろの味』です。縄文おやき村がある、長野県小川村の筏が原には、縄文時代中期の遺跡があり、数千年前に住んでいた縄文人たちが、当時の農耕による穀類で粉を作り食料としていたと言われています。「おやきの元祖」はこうした古い時代の知恵から生まれ、信州の食文化の象徴とされています。
国産の美味しい小麦にこだわっています。しっとりとした食感が評判です!
おやき村のおばぁちゃん自慢のお惣菜。調味料には頼りません!
素材本来の旨味を引き出した、おふくろの味です。
野沢菜、切り干し大根、卯の花、ひじき…。
まさに、日本のふるさと、おばぁちゃんの味そのものです。
春夏秋冬、信州の旬のお野菜や山菜、茸がたっぷりのお惣菜です。
お惣菜は20種類以上あり、ちがうおやきを食べれば、毎日のご飯にしても十分なくらいの種類があります。
私たち小川の庄は、村のお母さんや、おばあちゃんたちが、生涯現役で生きがいをもって働ける職場づくり、村の宝である、美味しい山菜や野菜、きのこなどの特産物を生かした商品づくりで、活気ある地域づくりに挑戦しています。
昭和61年に信州西山農協が「ふるさと田舎事業」の指定を受け、その一環として漬け物産業を引き受けることから始まりました。
【第3セクター方式による新しい村づくり事業】という長い肩書には、「村も一体になって応援しよう」という親心が込められています。
自社内や、契約農家さんによる農産物生産の「 第一次産業」そして、おやき・漬け物・味噌・調味料・お惣菜などの加工を行う「第二次産業」
そして、これらの製品を直営店舗や全国で、さらに海外に販売展開を行うまでの果敢な挑戦を続けています。